宿泊者が前年超えのホテルも 鉄道各社が近場の旅で攻勢

 観光業に詳しい三菱UFJリサーチ&コンサルティングの高津斌徳(よしのり)チーフコンサルタントは「人口集積地に近いエリアへの旅行は収益面でも鉄道会社に十分貢献しうる。ホテルなどを繰り返し利用してくれるリピーターの獲得が成功のカギになる」と指摘する。

 10月1日からは「Go Toトラベル」の対象に東京が加わり、首都圏と関西の間での旅行需要の活性化も期待される。京阪HDによると、主に新幹線で関西を訪れる首都圏からの旅行者は「京都など、都市部の観光地を訪れるケースが多い」という。

 同社は「関西周辺への近距離旅行をホップ、東京-関西間の旅行をステップとして、業績のさらなる回復につなげたい」としている。

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