立憲民主党の江田憲司代表代行は22日の記者会見で、菅義偉(すが・よしひで)首相について「徹底的に政策のプロ(の立民議員)が、首相にそれぞれの分野で政策論争を挑めばいい。失礼な言い方だが、そうすれば必ずボロが出る」と述べた。各種世論調査で内閣支持率は高水準にあるが、26日に召集される臨時国会での政権追及に自信をのぞかせた。
江田氏は、菅政権は安倍晋三前政権より手ごわいかと記者に問われ、「手ごわいとは思っていない。少なくとも安倍さんのように、国会で追及されたときに関係ないことをベラベラと5分も10分もしゃべる人ではない。おそらく答弁は30秒続けばいいのでは」と述べた。