現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

正論

国際問題の本質を抉る視点から 青学・新潟県立大学名誉教授 袴田茂樹

砲撃で破壊された住宅のそばで抱き合う女性ら=17日、アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフ・ステパナケルト(タス=共同)
砲撃で破壊された住宅のそばで抱き合う女性ら=17日、アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフ・ステパナケルト(タス=共同)

旧ソ連地域での紛争頻発

旧ソ連地域では「領土保全」や「民族自決(自決権)」をめぐる紛争が頻発している。今も、南コーカサス(カフカス)では、アルメニア(AM)とアゼルバイジャン(AZ)が、歴史的にはAM民族が多数だが政治的にはAZ国内に存在する地域をめぐって戦闘状態に陥っている。

AMは長年自決権の原則からこの地域の独立、AMとの統合を主張してきた。これに対しAZは領土保全の原則を主張して衝突となっている。そしてキリスト教国AMは露に支援を求め、AZは民族、言語、イスラム教の面で共通するトルコの支援を得てきた。ただ欧米から孤立している露はAZとの対立は避けたい。また北大西洋条約機構(NATO)の一員でありながら現在米国や欧州連合(EU)との関係が軋(きし)んでいるトルコも地政学的に取り込みたい。そこで仲介役に出たが、露の仲介による停戦合意はすぐ破られた。

ランキング

  1. 【産経抄】8月19日

  2. 【偏西風】侵攻半年 キーウからの留学生 隷属しない心 大切に育てる

  3. 【主張】習政権の台湾白書 国際社会は危機意識持て

  4. 【主張】「佐渡」の遺産登録 政府は不手際を猛省せよ

  5. 【主張】中国の科学力 専制主義と切り離せない

  6. 【論壇時評】2月号 「コミュ力」重視入試が階層分化を生む 恵まれた家庭の子女が有利に 文化部・磨井慎吾

  7. 【正論】突如一丸となる米の特性理解を 元駐米大使・加藤良三

  8. 【浪速風】安心材料がほしい

  9. 【正論】新内閣は経済安保〝二の矢〟急げ 明星大学教授・細川昌彦

  10. 【産経抄】8月18日

会員限定記事