事故で死傷した同乗者を放置した疑い 運転の19歳逮捕

 茨城県警土浦署は16日、軽乗用車で信号柱に衝突した後、死傷した同乗者2人を救護せず逃げたとして、自動車運転処罰法違反(無免許過失致死傷)と道交法違反(救護義務違反)の疑いで、同県龍ケ崎市の解体作業員の少年(19)を逮捕した。同乗者で同県石岡市の専門学校生の松本千穂さん(18)が死亡、同県阿見町の斎藤太陽さん(19)が頭に重傷を負った。

 逮捕容疑は15日午後11時10分ごろ、土浦市手野町の国道354号を運転中、道路左側の予告信号柱に衝突。2人を救護することなく、車を放置して逃げた疑い。

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