今季初先発の巨人・高橋、昨年8月以来の白星 - 産経ニュース

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今季初先発の巨人・高橋、昨年8月以来の白星

広島戦に先発した巨人・高橋=東京ドーム
広島戦に先発した巨人・高橋=東京ドーム

 約1年ぶりに1軍のまっさらなマウンドを踏みしめた。今季初先発した巨人の高橋は、リズムよく広島打線を5回2安打1失点に封じ、昨年8月17日以来の白星。「何とか今年中に勝ててよかった」と笑った。

 ファームで磨いてきた直球に力強さが出て、凡打の山を築いた。1点リードの二回、会沢に一発を浴びて同点とされたが、その裏の攻撃で、自らプロ初の長打となる勝ち越しの適時三塁打を放ち、バットでも魅了した。今後を考え5回77球で役目を終えた。九回の守備前には、ベンチで原監督から直接次戦以降への期待の言葉をかけられ、祝福のグータッチを交わした。

 ルーキーイヤーの昨季は5勝を挙げた。今季は背番号を同じ左腕の内海(現西武)がつけていた26に変更した。3月に左肘を痛めて長期離脱し「正直焦ったりもした」という。今季初登板だった7日のDeNA戦の中継ぎで好投。この日の先発でも期待に応えた。

 連敗を3で止めたチームは、6年ぶりに広島戦の勝ち越しも決めた。リーグ連覇へのマジックは「9」とカウントダウンに入った。指揮官は「順調にきてはいる。しかし、まだまだ」と気を引き締め直した。(小川寛太)