競泳・瀬戸に年内活動停止処分 日本水連 不倫問題受け

瀬戸大也(佐藤雄彦撮影)
瀬戸大也(佐藤雄彦撮影)

 日本水泳連盟は13日、オンラインで臨時常務理事会を開催し、不倫問題で東京五輪の競泳日本代表主将を辞退した瀬戸大也(26)について、年内の活動停止処分にすると発表した。瀬戸はマネジメント会社を通じ、「私の無責任な行動で深く傷付けてしまった家族からの信頼を回復し、家族からも皆さまからもスイマーとして再び認めていただけるよう、一からやり直す覚悟で真摯(しんし)に水泳に向き合っていきたいと思います」とのコメントを発表した。

 この処分で、12月の日本選手権を含む日本水連主催の大会や強化合宿、参加を検討していた10~11月の国際リーグ(ISL、ブダペスト)などの海外遠征に参加できなくなった。また、スポーツ振興基金助成金の今年下半期の推薦停止も決定。日本水連と日本オリンピック委員会(JOC)の教育プログラムの受講も求めた。

 日本水連は12日に瀬戸への事情聴取を実施。スポーツマンシップに反したことや、水連や加盟団体の名誉を著しく傷つけたことが競技者資格規則に違反したと判断された。

 一方、個人メドレー2種目で内定している東京五輪代表権は維持。日本水連の青木剛会長は「五輪内定は昨年の世界選手権で金メダルを獲得した選手の権利である」とコメントした。

 瀬戸は夫人でない女性とホテルに入ったとの報道を認めて謝罪。9月末に所属先だったANAとの契約が解除され、JOCの肖像権事業「シンボルアスリート」からも外れた。

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