「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記

球団社長「辞任」の末に…あの元監督の再登板あるかも

 仮に矢野監督の退任があるのなら、後任は岡田彰布氏しかいませんね。2005年にリーグ優勝を果たした元監督の13年ぶりの阪神監督復帰が急浮上するでしょう。野球理論に精通し、選手にも厳しい姿勢で臨む前回の監督時の姿を思い出せば、今の阪神タイガース監督には最適任なのかもしれません。球団として戦力編成に一貫性がなく、長期ビジョンも描けない中で、岡田氏ならばそうしたタイガースの負の歴史を転換してくれるかもしれません。事実上、ゼネラルマネジャー(GM)を兼務する現在の巨人・原監督のスタイルが目に浮かびます。

 ともかく球団トップの引責辞任という大激震に見舞われた阪神球団はまだまだそれらが余震のごとく、大きなうねりを想像させます。その名は岡田彰布-。タイガースの歴史の新たな一ページは彼を待っているのかもしれませんね。

 【プロフィル】植村徹也(うえむら・てつや) 1990(平成2)年入社。サンケイスポーツ記者として阪神担当一筋。運動部長、局次長、編集局長、サンスポ特別記者、サンスポ代表補佐を経て産経新聞特別記者。阪神・野村克也監督招聘(しょうへい)、星野仙一監督招聘を連続スクープ。