池袋暴走母子死亡事故 初公判詳報

(4完)「今度来たら、イチゴを…」祖父の無念、法廷内にすすり泣く声

検察官「上原さんは、被告人がテレビのインタビューを受けているのを見て、あの事故の重大性がまったくわかっておらず、態度は許せないと感じている。できるだけ長く刑務所に入れていただきたい」

《検察側から、上原さんの飯塚被告に対する強い処罰感情が告げられた。飯塚被告は車いすに座って背中を丸めたまま、下をうつむいていた》

《続いて検察側は、飯塚被告の車に搭載されていたドライブレコーダーの事故当日の映像を、裁判官と被告人の前に設置されたモニターに流した。飯塚被告が自宅の駐車場を出た場面から、事故までの映像だ》

《飯塚被告は車いすを移動し、弁護側の前にあるモニターの前でイヤホンを付けた》

《映像は省略されており、3分ほどで終了した。その間、飯塚被告はじっと映像を見ていた》

《初公判はこれで閉廷。飯塚被告は弁護人に車いすを押され、退廷した。次回、12月3日に開かれる第2回公判では、飯塚被告の後続にいた車の運転手などの証言について審理される予定だ》=終わり