鹿児島大を家宅捜索 贈収賄容疑で教授ら逮捕

 鹿児島大の物品調達を巡る贈収賄事件で、鹿児島県警は8日、収賄容疑で逮捕した共同獣医学部教授、窪田力容疑者(55)の勤務先である鹿児島大を家宅捜索する。県警は同日までに窪田容疑者や贈賄側の業者2人の自宅などを捜索。逮捕容疑以外にも金品の授受があったとみており、押収した資料を分析して裏付けを進める。

 県警によると、贈賄容疑で逮捕したのは「松窪動薬資材」社長、松窪清一郎容疑者(51)と、同社の営業担当社員、竹宮紀子容疑者(49)。3人は物品調達を通じて数年前に知り合った。窪田容疑者は自身の研究室で封筒に入った現金を受け取っていたという。

 窪田容疑者は今年1~9月ごろ、動物用医薬品を調達する際に便宜を図った見返りに、現金計約64万円やノートパソコンなどを受け取った疑いが持たれている。

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