英会話も米政治も学べる米大統領選ゲームを考案 新潟市の英会話学校

 渡辺さんにトランプ氏のスピーチの特徴を聞いたところ、「持って回った言い回しはなく、はっきり直接的に言うので聞く人には分かりやすい。言葉が伝わりやすいから、支持する人が多いのかもしれない。私もトランプ氏の演説を聞いていて、辞書をひくことがまずない」とのことだ。

英国の学校を手本に

 渡辺さんは新潟県阿賀野市出身。中央大学経済学部国際経済学科に在学中、英オックスフォード大学付属の英語学校に留学し、そのすばらしい学習環境に感動した。このような学校を日本にも作りたいと、大学卒業後、大手英会話スクールチェーンに就職。運営ノウハウを勉強して独立し、平成9年、新潟市に英会話学校を設立した。

 新型コロナウイルス感染拡大は一斉休校など教育活動にも大きな影響を与えた。同校も「外出自粛などで一時期、生徒数が半減した」(渡辺さん)。現在は、昨年比2割減の約100人まで回復しているという。

 渡辺さんは「ゲームを通じて米国の政治のダイナミックさを共有できれば」と話している。

 今後は残りの「トランプ」以外のゲームも順次実施していく。ゲームの無料体験は、米大統領選の開票速報が放送される日本時間の11月4日まで開催する予定。ゲームの無料体験に興味のある方はスピークアップ(025・243・1019)まで。

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