期間中事故死、最少の87人 秋の全国交通安全運動

 秋の全国交通安全運動期間(9月21~30日)に交通事故で死亡したのは、前年同期より2人少ない87人だったことが1日、警察庁のまとめ(速報値)で分かった。統計が残る昭和29年以降、期間中の死者数としては最少だった。

 死者の年齢別では、65歳以上が前年同期比13人増の49人で全体の56・3%を占めた。15歳以下はいなかった。状態別では自動車乗車中が35人で最も多く、歩行中が26人、バイク乗車中が16人、自転車乗用中が10人だった。自動車の35人のうち、シートベルトを着用していたのは17人、非着用は18人だった。

 都道府県別の死者数は北海道が12人で最多。愛知が6人、千葉が5人と続いた。山形など9県はいなかった。

 事故件数は1270件減の8270件で、負傷者は1584人減の9948人だった。

 今年の累計死者数は9月30日現在、1988人で、過去最少だった前年同期より230人少ない。