トンネルじん肺訴訟が和解 東北第6陣6人と業者側

 トンネル工事でじん肺になったとして、東北3県の元作業員6人が元請けのゼネコン35社に損害賠償を求めたトンネルじん肺第6陣訴訟は30日、仙台地裁(中島基至裁判長)で和解した。原告弁護団によると、ゼネコン35社と、共同企業体に参加した17業者が、元作業員に約1400万円ずつ計約8400万円の和解金を支払う内容。

 原告は66~89歳の男性で、居住地は青森4人、山形1人、宮城1人。2018年12月、慰謝料など計1億9800万円を求めて提訴した。

 原告6人は連名で「和解に満足せず、じん肺根絶、基金制度創設へ頑張っていく」とするコメントを出した。