3年以内にB1昇格 プロバスケ・バンビシャスが中期目標

「B1昇格」に向けた課題を説明するバンビシャス奈良の加藤真治代表=奈良県庁
「B1昇格」に向けた課題を説明するバンビシャス奈良の加藤真治代表=奈良県庁

 プロバスケットボール・Bリーグ2部(B2)のバンビシャス奈良は29日、令和2年6月期決算を発表した。今年6月までに約4千万円に上る債務超過を解消することがB2残留の条件だったが、パートナー企業や個人から計5100万円の増資が実現し解消。加藤真治代表は「ようやく顔を上げて進むことができる」と語り、3年以内のB1昇格を中期目標に掲げた。

 バンビシャスの6月期の売上高は約2億4千万円。新型コロナウイルスの影響で観戦チケットやスクールの収入が減り、今年2月時点での見込みを約2500万円下回った。このため、1千万円の見込み利益は達成できなかったが、国の持続化給付金などを活用し、赤字は約79万円に留まった。

 加藤代表は「ファンに心配をかけてきたが、財務改善期を経て今後3シーズンを成長期とし、B1昇格を目標に掲げて前に進みたい」と話し、5千人以上収容可能なアリーナ建設(計画)▽売り上げ3億円以上▽B2優勝-の3点を昇格への課題としている。

 バンビシャスの2020-21シーズンは10月3、4日、ならでんアリーナ(奈良市)で開幕する。

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