初の共通テスト、出願受け付け始まる 来月8日まで 50万人以上受験見通し - 産経ニュース

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初の共通テスト、出願受け付け始まる 来月8日まで 50万人以上受験見通し

 大学入試センターで始まった大学入学共通テストの出願受け付け=28日午前、東京都目黒区
 大学入試センターで始まった大学入学共通テストの出願受け付け=28日午前、東京都目黒区

 来年1月に行われる大学入学共通テストの出願受け付けが28日、東京都目黒区の大学入試センターで始まった。共通テストは大学入試センター試験の後継となり、今回が初めての実施となる。50万人以上が受験する見通し。出願は郵送で受け付け、10月8日の消印まで有効。

 この日、センターの職員らは全国の受験生から届いた出願書類の封を開け、1人分ずつ記載などに誤りや漏れがないかを慎重に確認した。新型コロナウイルス感染対策として、作業台にはアクリル板を設置。職員らはマスクとフェースシールドを着用し、約1メートルの間隔をあけて作業を進めた。期限まで日曜日以外は作業を行い、約100人態勢で進める予定という。

 広報担当者は「例年、受験科目の間違いが目立つため、気をつけてほしい」と呼びかけている。

 共通テストは本来の試験日にあたる来年1月16、17日の第1日程に加え、新型コロナの感染拡大を受けた休校措置に伴う学習の遅れに配慮し、現役生を対象とした同30、31日の第2日程が設けられた。

 文部科学省が7月に公表した現役受験生への意向調査では、第1日程の希望者が約43万1千人、第2日程は約3万2千人だった。

 共通テストは従来の知識偏重型の試験を改め、知識を活用する思考力・判断力・表現力などをより問う出題となる。グローバル社会で活躍できる人材の育成と合わせ、当初は英語民間検定試験や記述式問題の導入が改革の目玉とされていたが、いずれも見送られた。