井上万博相、公文書管理デジタル化に意欲「しっかり進めたい」

井上信治万博相(恵守乾撮影)
井上信治万博相(恵守乾撮影)

 公文書管理を担当する井上信治万博相は28日、就任後初めての公文書管理委員会で、公文書管理のデジタル化推進に意欲を示した。「菅義偉政権ではデジタル化を重要課題として位置付けており、私(の担当)としてもしっかり進めたい」と強調した。

 同時に「公文書管理は、現在と将来の国民に対して説明責任を全うするため極めて重要だ」と指摘。一方で森友や加計学園、桜を見る会をめぐる問題で公文書管理が問題視されたことを念頭に「昨今、さまざまな問題が噴出したのも残念ながら事実だ」とも述べた。

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