奈良県吉野町の古民家にジャズ喫茶

奈良県吉野町の古民家にジャズ喫茶を開店する柴田コウメイさんと友紀さん夫妻(左から)
奈良県吉野町の古民家にジャズ喫茶を開店する柴田コウメイさんと友紀さん夫妻(左から)

 約100年前に建てられた奈良県吉野町平尾の古民家に30日、ジャズピアニストの柴田コウメイさん(66)と妻の友紀さん(49)がジャズ喫茶「古民家パーラーフクバタケ」を開店する。店内には明治時代から昭和中期にかけて出版された本の復刻版が並び、時間を忘れて演奏や喫茶を楽しめる空間になりそうだ。

 コウメイさんは米国バークリー音楽大学を卒業後、ニューヨークバッカス音楽コンクールジャズ部門で優勝。帰国後の平成7年に大阪市にジャズ教室を設立し、千人以上の生徒にジャズを教えてきた。

 夫妻は数年前、ピアノの椅子の修理に吉野ヒノキを使用したのをきっかけに吉野が好きになったという。2年前に出演した音楽イベント「ムジークフェストなら」で奈良により興味を持ち、今年4月に吉野町へ移住した。