「世界食料デー」(10月16日)を前に、国連が提唱する飢餓問題解消などを含む「持続可能な開発目標(SDGs)」への理解を深めてもらおうと、原画展「本田亮SDGsユーモアイラスト原画展~楽しく知る世界を救う17の目標~」が10月1日から、東京都港区北青山の伊藤忠青山アートスクエアで開催される。16日まで。
国連世界食糧計画(WFP)によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で食料不足に苦しむ人が急増。年末までに2億7千万人に上ると推計され、新型コロナ以前の推定1億4900万人より約80%増加する恐れが出ている。
原画展では、こうした食料問題などの現状を考えてもらおうと、SDGsが掲げる17項目の目標をユーモアあふれるかわいらしいイラストで表現。大人から子供まで楽しめる原画計約40点が展示されている。
入場無料。午前11時~午後5時まで(月曜定休)。問い合わせは、伊藤忠青山アートスクエア(03・5772・2913)。