交通安全教室もリモート形式で 警視庁、試行錯誤の啓発活動

 子供が巻き込まれる事故も目立ち、都内の上半期の死者は5人で、同4人増。江戸川区では5月、自転車の中学1年の男子生徒=当時(12)=がひき逃げされ死亡する事件も発生。はねられた生徒は約40メートルも飛ばされていたという。

 別の幹部は「悪質運転者の取り締まりの強化とともに、コロナ禍での児童らの交通安全意識の醸成も課題だ」と話す。

 こうした中で滑り出した秋の交通安全運動。警視庁はリモート教室に加え、交通安全広報大使に任命するアイドルグループ「ももいろクローバーZ」を起用した交通安全情報サイト「TOKYO SAFETY ACTION」での事故防止解説動画を配信。有名人を起用した啓発など、あの手この手で事故減を図ろうとしている。

 担当者は「地域の住民と連携し、さまざまな手段で啓発活動を展開したい」と話している。

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