消費者庁、ネット契約虚偽説明に注意喚起

 消費者庁は25日、ソフトバンクの正規代理店をかたってマンションの管理会社の依頼を受けたように装い「マンション全体のインターネット接続サービスをソフトバンクに切り替える」と虚偽の説明をして住民と契約を結んだとして、消費者安全法に基づき、事業者名を公表し注意喚起した。

 消費者庁が公表したのはレイスペック(静岡市駿河区)とSail Group(大阪市中央区)。同庁によると、2社は関連会社で、東海、近畿地方を中心に営業していた。いずれもレイスペックの元社員が経営している静岡市内の正規代理店を名乗っており、名義貸しをしたとみられる。

 ネット回線の契約トラブルを巡っては、平成31年1月~令和2年3月に約3万3000件の相談が全国の消費生活センターに寄せられている。消費者庁の担当者は「虚偽の説明を重ね、悪質と判断した」としている。