インターネットの一部通販サイトに新型家庭用ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」の高額出品が相次いでいることが23日、分かった。40万円以上の値を付けたケースもあった。PS5は11月発売で、今月18日に予約の受け付けが始まった。先着順の通販サイトで予約できた人が転売を図ったとみられる。発売元のソニー・インタラクティブエンタテインメントはツイッターで混乱を謝罪し、予約枠を拡大すると説明した。
担当者は「正規の価格で購入できるよう販売店と密に協力する」とした。PS5の希望小売価格は3万9980円(税別)から。
PS5は最も早い通販サイトで18日午前10時に予約の受け付けを始めた。先着順だったアマゾンでは10分程度で完売した後、アマゾン以外の第三者が出品できる「アマゾンマーケットプレイス」で最高40万円以上の出品が確認された。運営会社はPS5の出品を停止した。