J1鹿島、4年ぶりの6連勝

C大阪-鹿島 後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島・エベラウド(右から2人目)ら=ヤンマー
C大阪-鹿島 後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島・エベラウド(右から2人目)ら=ヤンマー

 鹿島は4年ぶりの6連勝。連勝中のC大阪に気後れせず、敵地で相手をかき回して地力を示した。ザーゴ監督は「今日の勝利は重要。非常に高いレベルのサッカーがピッチで表現され、試合内容も見応えのあるものだった」と満足そうに話した。

 前半32分、和泉のシュートのこぼれ球をファンアラーノが押し込んで先制。1-1の後半開始直後も相手を上回る出足で敵陣でボールを奪い、最後はGKのはじいたボールにエベラウドが抜け目なく詰めて勝ち越した。

 開幕から4連敗し、一時は最下位に低迷したチームが完全に勢いを取り戻した。エベラウドは「この勝利を後半戦に生かして上位陣に食らい付きたい」と意欲を見せた。

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