弁護人解任…分離、異例の展開 河井夫妻裁判、判決後ろ倒し必至

ただ、100人を超える証人は案里被告と重複している。準備が整い次第、併合して審理する可能性もあるが、分離された状態が続けば、証人にそれぞれの公判で尋問する「二度手間」となる可能性もある。

ベテラン裁判官は「分離したままだと証人の負担が増える。併合すれば負担は軽減され、判断が統一的になりやすいが、(克行被告が出廷できなかった間の証人尋問をどうするかなど)複雑になる」と指摘する。

別の検察幹部は「弁護人解任は時間稼ぎという意味では最高の方法だ。出廷する証人らには迷惑極まりなく身勝手だ」と憤った。

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