受験料、返還期限を延長 東京医科大の不正入試問題で - 産経ニュース

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受験料、返還期限を延長 東京医科大の不正入試問題で

 特定適格消費者団体の消費者機構日本(東京)は9日までに、東京医科大の不正入試で不利益を受けた元受験生への受験料返還手続き参加の締め切りを9月20日から10月10日に延長した。受験料返還を命じる判決が確定していることを元受験生が知らない可能性があるため。

 消費者庁の伊藤明子長官も、9日の定例記者会見でこの点に言及。「消費者庁としても会員制交流サイト(SNS)で呼び掛けているが、対象人数に対して参加の申し出が少ない」と指摘した。機構の担当は「受験票や振込票がなくても返還手続きはできる」として参加を呼び掛けている。機構によると、対象者約5200人に対して、参加申し込みがあったのは260人程度という。機構の担当者は「広報や周知活動も事業者の責任となるよう、消費者裁判手続き特例法を改正するべきだ」と話した。