福島で豚熱感染確認 東北で初、野生イノシシ

 福島県は9日、会津若松市で死んでいた野生イノシシ1頭の豚熱(CSF)感染を確認したと発表した。農林水産省によると、平成30年に国内で26年ぶりに確認されて以降、東北で豚熱の感染が確認されたのは初めて。

 県によると、イノシシは8日に見つかり、9日に陽性が確定した。半径10キロ圏内にある養豚場に、職員を派遣し調査したが、目立った異常は確認されなかった。

 県は養豚場での感染防止のため、野生イノシシを捕獲し感染の有無を検査する態勢を強化する。

 今年5~7月に茨城や東京、神奈川で野生イノシシへの感染が確認されたのを受け、農水省が8月末に豚へのワクチン接種の対象になる推奨地域に福島県を追加したばかりだった。

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