水野美紀が刑事役 猟奇殺人事件をフジ実録ドラマ化

ストイックに事件を追う刑事役の水野美紀(C)フジテレビ
ストイックに事件を追う刑事役の水野美紀(C)フジテレビ

 女優の水野美紀(46)が、日本中を震撼させた猟奇殺人事件をドラマ化する「実録ドラマ 3つの取調室~埼玉愛犬家連続殺人事件~」(10月4日放送、後8・0)に刑事役で主演する。

 1993年、埼玉県で愛犬家ら4人が相次いで殺害され、殺人や死体損壊、遺棄の罪でペットショップを営む関根元(げん)元死刑囚とその元妻、風間博子死刑囚が2年後に逮捕された。

 被害者の遺体を解体するなどその残忍な手口から「遺体なき殺人」と呼ばれ、2009年に2人の死刑が確定。その後、関根・元死刑囚は獄中で病死。風間死刑囚は現在も東京拘置所に収監されているが、殺人への関与を否定し再審請求を続けている。

 フジテレビは関係者への取材、証言、資料などをもとに再構築した実録ドラマを制作。登場する団体名、人物名、写真などの資料は一部を除き架空のものだが、逮捕から25年を迎え、未だに多くの謎が残る事件の全貌を描く。

 真相を追い続ける刑事、藤波詩織を演じる水野は、今や演技派女優として各局から引っ張りだこ。これまで「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(今年1月期)など刑事ドラマにも多く出演してきたが、「今回は半分ドキュメントなのでストイックに事件を追うリアルな刑事。その大変さと特殊さを改めて肌で感じている」という。

 「ストーリーテラー的な役割で、私の演じる刑事の目を通して事件を追っていく感じ。私が何を感じているかが、見てくださるみなさまが事件をつかむ手がかりになる」と奥深いコメントも。

 想像を絶するおぞましい事件については「長いスパンでの捜査なので真実がどんどんゆがんでいるような…。巻き込まれたのがもし自分だったら、とさまざまな関係の人物に自分を重ねてみたとき、取り込まれずに正気を保っていられる確信を持てるでしょうか」とメッセージも投げかけた。

(産経デジタル)

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