「親しい仲間からは『キッシー』と呼ばれる。そう呼んでもらえれば大変ありがたい」。自民党総裁選に立候補表明している岸田文雄政調会長は4日、自身の愛称を東京都内で記者団に披露し、「まじめすぎる」(周辺)印象の転換を図った。
岸田氏は、愛称の「使用許可」で親しみやすさを意識したのかと記者団に問われると「これが素の私だ」とアピール。質問した記者が「キッシー、ありがとうございました」と向けると「皆さんもよろしくお願いします」とカメラに向かって呼び掛けた。
岸田氏はツイッターでも「#キッシー」のハッシュタグ(検索目印)を付けて投稿を重ねた。