ヤクルトの高梨は今季最多127球、10奪三振も黒星

ヤクルト・高梨裕稔=神宮球場(長尾みなみ撮影)
ヤクルト・高梨裕稔=神宮球場(長尾みなみ撮影)

 ヤクルトは4日、中日に2-4で敗れた。

 ヤクルトの高梨は、要所で踏ん張れず4敗目となった。五回2死一、三塁で中日のアルモンテに2点適時二塁打を許し、同点の六回無死一塁では高橋に勝ち越しの4号2ランを浴びた。「本塁打だけは避けないといけない場面だった」と悔やんだ。

 七回まで投げ、127球の球数と10奪三振はともに今季最多だったが、白星には結びつかなかった。高津監督は「力勝負にいってやられるシーンがよくある。自分の投球を冷静に分析して」と促した。

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