自ら避難所作り宿泊訓練 徳島、防災リーダー参加

避難所を設営する訓練参加者=8月31日午後、徳島県北島町
避難所を設営する訓練参加者=8月31日午後、徳島県北島町

 徳島県は1日、同県北島町の県立防災センターの体育館で避難所運営の訓練をした。県内の自主防災組織のリーダーら25人が参加し、前日には避難所の設営も体験。泊まりがけでの訓練になり、県危機管理環境部の細岡卓也室長は「実際に宿泊することで避難所のイメージを持ちやすい。それぞれの地域で生かしてほしい」と話した。

 一連の訓練は8月31日に始まり、参加者は県職員から新型コロナウイルスの感染防止策の指導を受けながら、段ボールを組み合わせてベッドや高さ150センチのパーティションを18室分作った。避難者同士が「密」にならないよう幅2メートルの通路も確保した。

 参加者は避難スペースに宿泊。1日はフェースシールドを着けた県職員が検温したり配食したりし、体調不良者の専用スペースに誘導した。「阿南防災士の会」の青木正繁副会長は「今回学んだ感染防止策で地域の避難に備えたい」と話した。