大阪市の中高一貫 府への移管で受験資格拡大へ - 産経ニュース

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大阪市の中高一貫 府への移管で受験資格拡大へ

 大阪府教育庁は31日、府教育委員会会議を開き、令和4年4月に予定している大阪市立高校の府への移管に関する計画案をまとめた。中高一貫校の咲くやこの花(此花区)と水都国際(住之江区)については、従来は中学の受験資格を大阪市在住者としていたが、居住地の制限を府全域へと拡大することなどを決めた。

 府と市は二重行政解消の取り組みの一環で、市立高21校すべてを府に無償移管することを決めている。

 計画案では、工業系の5校のうち泉尾工(大正区)と東淀工(淀川区)、生野工(生野区)の3校を将来的に募集停止とし、移管後に統合して新しい工業系高校の開設を進めることを確認した。また、扇町総合(大阪市北区)と南(中央区)、西(西区)の3校を統合し、扇町総合の校地に新設する高校については校名を「桜和(おうわ)」とすることも盛り込んだ。

 このほか、夜間定時制高校の都島第二工業(都島区)と第二工芸(阿倍野区)を6年度末に閉校予定で、校舎を共用している全日制の都島工業と工芸の両校内にそれぞれ定時制課程総合学科を設置する。

 移管計画案は来年1月の教育委員会会議を経て最終決定される。