ふるさと納税 ご当地返礼品

長野県小諸市 鹿革の名刺入れとペンケース

鹿革で製作された名刺入れ(左)とペンケース
鹿革で製作された名刺入れ(左)とペンケース

 長野県小諸市は6月から、ニホンジカの皮を素材にした名刺入れとペンケースをふるさと納税の返礼品に加えた。シカによる農産物の食害などの被害は深刻で、市内で捕獲される年間の頭数は約200頭に及ぶ。駆除するだけではなく、シカの命を無駄にせず有効活用に結び付けた形だ。

 名刺入れは縦7・5センチ、横11・5センチ、厚さ1・5センチで重さは40グラムほど。約20枚を収容でき、蓋の部分にも2枚くらい入るポケットがついている。ペンケースは縦17センチ、横7センチ、厚さ3センチで、重さは50グラム程度。3~4本のペンを収められる。いずれも「Komoro」の刻印が入っていて、それぞれ青、赤、ピンク、茶、白など16種類の色から選べる。

 市職員の多くは鹿革でできたネームカードホルダーを首から下げている。返礼品には加えられていないとはいえ、シカのなめした革の魅力を来庁者にそれとなくアピールする効果はありそうだ。7月下旬までに名刺入れとペンケースで約10件の寄付の申し入れが入った。今後も、コースターや時計の盤面など、鹿革で製作した新たな返礼品を検討しているという。

 【寄付額】名刺入れ1万9000円、ペンケース1万5000円

 【受付期間】通年

 【問い合わせ】小諸市総務部企画課企画広報係(0267・22・1700=内線2353)