石川遼ら出場の男子ツアー開幕 「フジサンケイクラシック」4メディア駆使

10年ぶりのVを目指す石川遼(上段右)ら各出場選手(C)フジテレビ
10年ぶりのVを目指す石川遼(上段右)ら各出場選手(C)フジテレビ

国内男子ツアーの開幕戦となる「48thフジサンケイクラシック」(賞金総額1億1000万円、優勝賞金2200万円)が、9月3日から6日まで山梨県・富士桜カントリー倶楽部で開催されるが、フジテレビは地上波、BS、CSの3波での放送に加え、番組オフィシャルサイトなどで動画配信を展開。スタート前の練習風景や石川遼(JGTO副会長)をはじめ注目選手の密着などをインターネット配信する。

YouTube Live、公式Facebook、フジテレビGOLFでも楽しめる。

新型コロナウイルスの影響で国内男子ツアーは4月開幕予定から大会中止が相次いだ。悲願の開幕戦となる今年は無観客で開催し、マンデートーナメント、プロアマ戦、前夜祭なしで本戦4日間だけ。出場選手は例年120人のところ105人となり、会場に入る選手、キャディー、大会関係者全員がPCR検査を受け感染防止を徹底する。

石川は2009、2010年と大会連覇。現在米ツアーで活躍の松山英樹は13年に優勝している。

今年は、石川と同じく選手副会長の池田勇太、主戦場としていた海外から国内ツアーに戻ってきた宮里優作、谷原秀人のベテラン勢をはじめ、2年連続賞金王の今平周吾、18年優勝の星野陸也、今季選手会長に就任した時松隆光ら若手の活躍も期待される。また、次世代を担う世界アマチュア1位の金谷拓実(東北福祉大4年)、「フジサンケイジュニア選手権」優勝の田中章太郎(日本ウェルネススポーツ大1年)も出場する。

地上波は、3日目となる5日午後2時40分から、最終日6日は同1時30分から全国ネットで生中継される。

(産経デジタル)

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