中西経団連会長「リンパ腫再発」 治療継続しつつ続投

経団連の夏のフォーラム開会式であいさつする中西宏明会長=7月16日、東京都千代田区
経団連の夏のフォーラム開会式であいさつする中西宏明会長=7月16日、東京都千代田区

 経団連の久保田政一事務総長は21日、入院中の中西宏明会長について、「リンパ腫の再発が判明した」と明らかにした。すでに化学療法による治療を開始し、検査での数値は好転しているという。中西氏は体調やスケジュールを調整したうえで、政府の会議や経団連の会合などについてはオンラインシステムや書面などによる出席で可能な限り業務を行っていく。

 中西氏は昨年5月下旬から約3カ月半、リンパ腫の療養で入院した。その後も定期的に検査を受けていたが、今年7月に腫瘍マーカーで異常値が検出されたため、14日から入院し、精密検査を続けてきた。

 中西氏は書面で、再発を早期に発見できたため、体調への影響や治療に伴う副作用などの自覚症状はないと説明。同時に、再発の可能性をさらに低くするための新たな治療も検討することから、入院期間は未定とした。

 久保田氏は新型コロナウイルス感染拡大のため、中西氏との面会を控えているが、「ほぼ毎日メールで連絡を取り合っている」という。

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