米大統領選

バイデン氏、苦難と復活の人生 妻子が事故死、共和党重鎮とも親しく交流

 大統領選は1988年と2008年にも挑戦した。最初は演説の盗用を指摘され撤退、2度目はオバマ前大統領とクリントン元国務長官(当時は上院議員)の争いに加われなかった。

 16年大統領選の出馬が取り沙汰された15年、デラウェア州の司法長官を務めた46歳の長男、ボー氏を脳腫瘍で亡くし、失意のうちに立候補を見送った。

 今年の民主党候補指名争いでは中道穏健派の支持を集め、急進左派のサンダース上院議員を退けた。

 オバマ前大統領のミシェル夫人は17日、幾多の苦難を乗り越えた「彼の人生は復活の証し」と支持し、新型コロナウイルスと不況に苦しむ米国の再建を託した。

 ただし、失言癖が問題視されることもある。最近も、今月6日に公開されたオンラインイベントでの発言で、「黒人軽視」と受け取られる失言をして批判を浴びている。