横浜市西区のパシフィコ横浜で18日に開催された「第13回日本高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)」全国大会のスモールクラス(2~12人)には、千葉県から県立幕張総合が出場した。3年が引退し、2年生12人で臨んだ初めての大舞台。入賞はならなかったが、ステージで躍動感あふれるパフォーマンスを披露した。
同校は3年ぶり7回目の出場。過去6回はいずれもビッグクラスに出場していたが、今回初めてスモールクラスでの出場となった。
ダンスのテーマは「鼓動」。メンバーは動きが見やすい薄手のブルーと白の衣装に身を包み、ヒップホップ系の音楽が刻むリズム、グルーヴ(高揚感)、揺らぎを全身で表現した。
2年のコンテストリーダー、天津はなさん(16)は「大きな舞台は初めてで緊張したけど、練習してきたことをすべて出し切り、楽しかった」と笑顔で話した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、メンバーが集まっての練習が十分にできない中、「4~5月にかけての休校期間中、振付担当の部員から送られてきた動画を見て、各メンバーが自宅で練習した」という。