首相、私費で「靖国」玉串料 高鳥修一党総裁特別補佐が代納

安倍晋三首相(春名中撮影)
安倍晋三首相(春名中撮影)

安倍晋三首相は15日、東京・九段北の靖国神社に自民党総裁として私費で玉串料を奉納した。代理で訪れた自民党の高鳥修一総裁特別補佐が記者団に明らかにした。終戦の日に合わせた首相の玉串料奉納は、第2次政権発足後の平成25年から8年連続となる。参拝は見送る。

高鳥氏は、首相から「今日の平和の礎となられた戦没者の方々に対して、心から敬意と感謝の念をささげ、御霊の平安と恒久平和を祈ります」とのメッセージを預かったことを明らかにした。

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