第2陣160人民事調停へ スルガ銀不正融資問題で

 スルガ銀行によるシェアハウス向け不正融資問題で、被害者救済に取り組んでいる弁護団は11日、21都府県の計160人が第2陣として、融資金の返済免除を求める民事調停を東京地裁に申し立てたと明らかにした。160人の債務額は計約262億円。さらに百数十人が加わる予定。

 スルガ銀では融資の際、審査書類を改竄(かいざん)するなど組織的な不正が横行。スルガ銀は過大な借り入れをした所有者が物件を手放せば、返済を免除するとの内容で弁護団との調停を進めており、既に第1陣として申し立てた257人との調停が今年3月に成立している。

 第2陣には、シェアハウスだけでなく、アパートの購入者2人も含まれている。弁護団は東京都内で記者会見し「スルガ銀はシェアハウスだけに問題を限定しようとしている。アパートやマンション購入者にも救済範囲を広げたい」と強調。

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