【政治デスクノート】1.24 東京都知事選で気になった数字(3/4ページ) - 産経ニュース

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政治デスクノート

1.24 東京都知事選で気になった数字

ところで、国会では立民など野党の有志議員が年内ともされる衆院解散・総選挙を見据えて「投票率10%アップ」を目指す署名運動を展開中だ。本部長に就任した立民の枝野幸男代表は7月1日の記者会見で「野党の連携を強め、若い議員の選挙の足腰を強くする大変有意義な活動だ」と期待感を示した。

支持基盤の脆弱(ぜいじゃく)な野党議員としては、地元での署名活動を通じて支持を広げるとともに、投票率の向上で増えた浮動票を得票につなげたい思惑がある。

ただ、その野党はというと、新型コロナの感染が拡大するさなかでも、国会では安倍晋三政権の揚げ足取りにばかり積極的だ。そんな様子を見て、政権に不満があっても、野党も支持できないという有権者はいるだろう。

今回の都知事選の無効票約7万7000票の中には、明確な意思を持って投じられた票もあったはずだ。「投票したい人がいません」と書いた有権者もいたかもしれない。28年参院選では政治団体「支持政党なし」が比例代表で64万票超を獲得した。政党名と間違えて「支持する政党がない」という選択肢だと思って投票した人がいたとしたら、潜在的にかなりの数がいるはずだ。