新聞に喝!

コロナ対策、臨時国会召集は必要だ ブロガー・投資家・山本一郎

結局、PCR検査を順次拡大し、陽性者を多く見つけ出して一定期間隔離することで感染拡大を防ぎながら、データを集めて感染の元になっているクラスターにピンポイントで休業要請をかけ、それ以外は普段通りの経済に戻すというアフターコロナ策を取る以外になくなっているのが現状です。しかし、これを達成するには新型インフルエンザ等対策特別措置法をコロナにも適応させ、施策と予算に法的な裏付けを持たせなければならず、その審議を行うためにも臨時国会をきちんと開く必要があります。

そして、国民が安心できる政策を実現するのだという強い意志を示す安倍首相の説明が必要であることは言うまでもありません。なぜか安倍首相の体調不安説まで流されて政権も大変そうですが、重症者、死者が増えないうちにしっかりとした対策を早期に打てるよう、メディアも強く要望を出していくべき時期に来ていると思います。

【プロフィル】山本一郎(やまもと・いちろう) 昭和48年、東京都出身。慶応大卒。専門は投資システム構築や社会調査。情報法制研究所事務局次長・上席研究員。次世代基盤政策研究所理事。