気になる!

コミック『午后のあくび(2)』

 ちょっと不思議なことが起きる街・白玉町を舞台にした日常系漫画。この街に住む会社員のあわこさんは、春夏秋冬ごとにたくさんの不思議と出合う。猫に誘われ迷い込んだ秘密のお花見スポット。蒸し暑くなるとどこからか現れる「扇風機姫」。デパートの地下にある謎の街…。一話完結型で読みやすく、絵はキュートで幻想的だ。

 蒸し暑い今の季節だと、高原が舞台の「雲を売る店」や、コップの中で小さな花火がはじける「夏の夜の音」がおすすめ。昔デパートで飲んだクリームソーダのような清涼感とキラキラ感を味わえる作品。(コマツシンヤ著、亜紀書房・1000円+税)

会員限定記事会員サービス詳細