長野放送・アナウンサーコラム

「静けさの中にもスポーツの熱」 松山航大

松山アナウンサー
松山アナウンサー

 新型コロナウイルスの影響を受けてリモートマッチ(無観客試合)が行われていたサッカーJリーグ。先月10日から規制が緩和され、感染対策をした上で、有観客試合の開催が始まりました。

 J2松本山雅は先月19日、今季初となるホームスタジアムでの有観客試合を行い、私も会場で取材しました。スタジアムには、この日を待ちわびていたサポーターの姿があり、話を聞くと、「選手たちは頑張ってプレーしている。早くエールを送りたい」と、目を輝かせて答えてくれました。

 観客や取材陣は検温と消毒をして、スタジアムに入ります。これまでの観戦と比べて大きな変化を感じたのが、応援の方法です。山雅サポーターの代名詞ともなっている大声援はなく、拍手で選手たちのプレーをたたえる光景には、独特の雰囲気をおぼえました。

 サポーターの後押しもあって、チームは勝利を収められました。懸命に拍手を送るサポーターの姿からは、静けさの中にもスポーツの熱が徐々にスタジアムに戻ってきたことを強く感じた次第です。

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