市民参加の「ゾンビ映画」撮影で盛り上がる大阪・門真(1/3ページ) - 産経ニュース

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市民参加の「ゾンビ映画」撮影で盛り上がる大阪・門真

市民参加の「ゾンビ映画」撮影で盛り上がる大阪・門真
市民参加の「ゾンビ映画」撮影で盛り上がる大阪・門真
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 ゾンビメークで映画に出演しませんか-。大阪府門真市で映画を通して地域の活性化に取り組むNPO法人門真フィルムコミッションが、ゾンビ映画の製作に乗り出した。映画タイトルは「門真市ゾンビ人材センター」。同市のシルバー人材センターが今年で40周年を迎えたことを記念した映画で、出演者は公募した市民やセンターに登録している高齢者たちだ。「まさかゾンビ映画とは」と関係者も驚きを隠さないが、出演者からは「別人になれた気分」と人気は上々のようだ。(小泉一敏)

ゾンビ化教室

 「これ、痛そうに見えるかな」「もっと流血させた方がいいんじゃない」

 7月26日、門真市民文化会館の会議室で行われたゾンビメーク教室では、こんな会話がかわされていた。集まったのは、映画に出演する8歳~70代の男女24人。笑顔でメーク指導を受けながら、顔や腕に痛々しい「傷」をつけていく。

 例えば、血のりは水で溶かして食紅で着色したでんぷんを使用。粘り気があるため、傷口を立体的につくることが可能で、より痛々しさを表現できるという。

 見た目がゾンビになった出演者らは、本物になり切るための演技指導を受ける。指導者は、同フィルムコミッション理事長で、この作品の監督も務める奈須崇さん(46)。もともと喜劇俳優として舞台などでも活躍していた経歴の持ち主だ。奈須さんは、カメラ目線にならないことのほか、ゾンビとしての発音のコツや歩き方の秘訣(ひけつ)を伝授。メークと演技指導を合わせて約40分で出演者の「ゾンビ化」が完了した。