「推し県」動画でPR JR、HKT48と連携 福岡 - 産経ニュース

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「推し県」動画でPR JR、HKT48と連携 福岡

九州の盛り上げに意気込みを見せるHKTメンバーとJR九州の青柳俊彦社長(右から4人目)
九州の盛り上げに意気込みを見せるHKTメンバーとJR九州の青柳俊彦社長(右から4人目)

 JR九州は28日、福岡市を拠点に活動する女性アイドルグループ「HKT48」を起用し、九州各県の魅力を発信する「みんなの九州プロジェクト」を8月7日に始めると発表した。九州の観光業は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響と豪雨で打撃を受けており、盛り上げるのが狙い。期間は来年3月31日まで。

 HKT48のメンバーのうち7人が、7県をそれぞれアピール。九州各県の名所や魅力をPRする動画を作り、動画投稿サイト「ユーチューブ」で視聴できるようにする。

 福岡市内での記者会見で、「熊本県推し」の田中美久さんは豪雨で被害を受けた同県芦北町の親善大使を務めた経験を持ち、「お世話になった方々に何かしら支援ができたらいい」と意気込んだ。宮崎県を推す地頭江音々さんは「宮崎に新幹線を開通するくらい盛り上げたい」と笑顔で語った。福岡から大分、宮崎を経由して鹿児島と結ぶ「東九州新幹線」構想は昭和48年に国の基本計画に盛り込まれたものの、事実上凍結状態。突然の言及に、JR九州の青柳俊彦社長が「夢を持つことは大切だ」と笑顔で応じる一幕もあった。

 一方、JR九州は今年4月1日~7月26日の管内で販売した鉄道の切符や定期券などの売上高に当たる「運輸取り扱い収入」(速報値)が前年同期比65・6%減の約245億円だったと公表。青柳社長は「(政府の観光支援事業)『Go To トラベル』の効果は鉄道(収入)には表れていない」と語った。