吉村知事も注目「N高」コロナ社会の教師の役割を問う

 「N高はハイブリッド型教育のモデル」とみる鈴木氏は「日本はオンライン授業の教材に使えるデジタルコンテンツが豊富だ。公立学校でも活用したほうがいい」と提案する。

 ただオンライン授業にも課題はある。鈴木氏は「多感な生徒を机に向かわせ、脱落を防ぐことは対面授業に比べて難しい。N高はそのノウハウを蓄積しているのだろう」と語り、今後の教師の役割を次のように説く。

 「グローバル時代の学校は今まで以上に多様な人間関係を構築する場という側面が強くなり、教師は授業をするより、生徒の疑問や悩みに答える役割が大きくなる。生徒のレベルや環境に合わせて対応をカスタマイズすることが不可欠だ」

 教師は「本当のプロフェッショナル」(鈴木氏)として、これまで以上に高い資質が求められることになる。

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