大相撲・中川部屋の力士ら、複数の部屋に移籍へ

中川親方(中井誠撮影)
中川親方(中井誠撮影)

 大相撲の中川親方(54)=元幕内旭里=による弟子への不適切な指導で、中川部屋が閉鎖になる見通しであることに伴い、所属力士が複数の部屋に分かれて移籍する方針であることが11日、日本相撲協会関係者への取材で分かった。

 関係者によると、中川親方は稽古中などに差別的な暴言を繰り返していたという。弟子がこれを録音し、協会に訴えたことから発覚した。すでにコンプライアンス委員会によって師弟の聞き取り調査が行われた。

 7月場所(19日初日、両国国技館)に出場するにはいずれかの部屋に所属する必要がある。中川部屋は幕下以下9人の力士が在籍しており、同じ時津風一門の部屋だけでなく、一門外への移籍も調整されている。

 追手風部屋の部屋付き親方だった中川親方は、元春日山親方(元幕内浜錦)の退職に伴い、平成29年1月に旧春日山部屋を引き継ぐ形で中川部屋を興した。

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