コロナ禍で県立高校入試前期選抜の範囲を縮小 三重 - 産経ニュース

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コロナ禍で県立高校入試前期選抜の範囲を縮小 三重

 三重県教委は9日、新型コロナウイルス禍を考慮して、令和3年2月3、4日に実施予定の県立高校入試の前期選抜試験について、試験範囲を一部縮小すると発表した。市町教委から学習状況を聞き取った結果を基に、入試の時期までに学習が進まない範囲を除外して出題する。後期選抜試験については卒業後の3月10日に実施するため、縮小は行わないとした。

 前期選抜試験で除外される範囲は、国語が中3で学ぶ新出漢字と書写。数学は全8章のうち、来年2、3月に学ぶ予定の図形の円周角と中心角、三平方の定理、標本調査などの3章分。英語は全7章のうち、主語+動詞+Whatで始まる節など2章分。

 このほか、学科・コース別の入学定員を決定。全日制は54校129学科・コースで、総定員は前年度より640人少ない1万760人となる。少子化を受け、全体で14学級減らす。

 学科改編では、四日市農芸の農業系4学科を3学科に統廃合。四日市西▽川越▽神戸▽亀山▽津東▽久居▽名張青峰▽松阪▽宇治山田の普通科をそれぞれ1学級ずつ削減する。いなべ総合と名張の総合学科▽四日市工機械科▽津商ビジネス科▽松阪工機械科▽宇治山田商商業科もそれぞれ1学級ずつ減らす。

 定時制と通信制の定員は、前年度と同じ770人と500人をそれぞれ募集する。

 入試日程は前期選抜試験が令和3年2月3、4日で、同15日に内定通知。後期選抜試験は3月10日で、同18日に合格発表の予定。県教委はコロナ禍の変化により入試概要を変更する場合もあるとしている。