秋田県にも追加説明へ 防衛省、イージス断念で

 河野太郎防衛相は10日の記者会見で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画断念をめぐり、配備候補地だった秋田県の地元にも防衛省として追加説明する考えを表明した。「地元と相談しながら行いたい」と述べた。

 政府は秋田、山口両県で地上イージス配備計画を進めたが、技術的問題が発覚したため断念。河野氏は、山口県の地元に防衛省として追加説明する意向を示していた。

 河野氏は地上イージス配備計画をめぐり、外部に委託した東北地方計20カ所の国有地の再調査が終了したことを明らかにした。防衛省は当初、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を適地と決めたが、調査ミスが判明。それを受けて再調査を実施していた。同省は地上イージス断念を踏まえ、結果は公表しない方針だ。

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