新聞に喝!

世論調査不正、抜本的な手法改善が必要 ブロガー・投資家・山本一郎

報道の結果、国民が問題をどう受け止めたのかも含め、民意の推移をきちんと知るために世論調査を最新の手法で置き換えていくべきです。場合によっては産経・FNNとは別の調査組織を立ち上げたり、調査手法のリアルタイムの明示、ネットパネルの活用、調査頻度の引き上げなども含めて、抜本的な手法改善が必要でしょう。

大事なのは、民意を適切に政治に反映させる手助けを怠らないことです。正しい情報を伝えることに妥協してはならないのです。これから敵基地攻撃能力を含めた安全保障議論や改憲論議を含めた秋の解散総選挙にらみの政局が続くかもしれませんが、何よりも、国民の考えを正確に把握し伝え続けることが新聞、メディアの使命であることを忘れてはなりません。

【プロフィル】山本一郎(やまもと・いちろう) 昭和48年、東京都出身。慶応大卒。専門は投資システム構築や社会調査。情報法制研究所上席研究員。

会員限定記事会員サービス詳細