群馬 富岡市が第2次市民生活支援策 電子マネー還元、マスク寄付募集など

 群馬県富岡市は、新型コロナウイルス感染症対策として行う第2次市民生活支援策をまとめた。電子マネーポイント還元やマスク寄付の募集など5事業によるもので、総額約4千万円。今月内から順次実施する。

 電子マネーポイント還元は市内180店舗が対象となる見込みで、市が提携したスマートフォン決済サービスを利用した際に決済金額の20~30%分のポイントが戻る仕組み。市民だけでなく、富岡製糸場などを訪れる観光客も利用できる。

 携帯電話をキャッシュレス決済対応のスマホに買い替える市民には3千円を補助。キャッシュレスを促進することで感染リスクの回避につなげる狙いがある。

 国の特別定額給付金(10万円)の対象外の赤ちゃん(4月28日~来年3月31日出生)がいる家庭には、赤ちゃん1人当たり5万円分を電子マネーかプリベイトカードの「富岡ふれ愛カード」で給付。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛で利用者が激減したタクシー業者も支援。市内2業者に30万円の基本額と保有車両1台につき5万円を支給する。

 このほか、政府配布のマスクの寄付を市民から募る。各地区公民館に設置した箱で寄付を受け付け、マスクが必要な市民が箱から持っていけるようにする。

 総額5億5千万円の第1次支援策に続くもので、市は「事業者や子育て世代を支援することで落ち込んだ消費を速やかに回復させたい」としている。

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