米大リーグ機構(MLB)が今季を7月23日か24日に開幕し、レギュラーシーズンを60試合をすることを発表した。当初おり4カ月遅れで、無観客での開催となる。日本選手も開幕ヘ向けての意気込みを語った。
■レッズ・秋山翔吾の話「さまざまな情報が錯綜する中、今季はないとの不安があった。試合があると決まったことに対し、しっかりと準備して臨みたいと思う」
■ツインズ・前田健太の話「決まったことは単純に楽しみ。(60試合制は)継投のタイミングとかどうなるか分からない。登板数が減るので、いつもより一試合に力を使えるのかな」
■マリナーズ・平野佳寿の話「やっと先が見えてきてよかった。まだ油断はできないが、これで調整の目標ができた。(変則日程に)焦って体を壊してしまうのは避けたい。毎年の春先と同じ感じで入っていき、そこでの状況を見てから対応したい。(新型コロナウイルスは)これからチームで集まって練習するとなるとやはり気になる」(共同)