来年の大阪府立高入試「三平方の定理」など除外 - 産経ニュース

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来年の大阪府立高入試「三平方の定理」など除外

 新型コロナウイルスの感染拡大による公立中学校などの休校に配慮して出題範囲を狭める来年の大阪府立高校入試をめぐり、19日に決まった除外範囲の詳細を紹介する。同日の府教育委員会会議では、3年生で学ぶ学習内容の2割程度を出題範囲から外すことを決定。府内の私立高校にも同様の配慮を求めるとした。

 出題範囲は、学力検査を行う国語や数学など全5教科の3年生後半で学ぶ範囲を中心に2割程度削減。国語の「書写に関する事項」▽数学の「三平方の定理」▽英語の「後置修飾」-などが除外されることとなった。試験日は当初の予定通り特別選抜が来年2月18日、一般選抜が3月10日。

 19日の会議では、府立中高一貫校の富田林中学と職業学科のある高等支援学校の入試についても、それぞれ学年後半に学ぶ内容を中心に2割程度を、出題範囲から除外すると決定。試験日は富田林中が来年1月23日、職業学科のある高等支援学校は2月19日。

 府立高受験に関わる内申点(評定)を評価する府独自の統一テスト「チャレンジテスト」については、現3年生が2年生だった今年1月の受験結果を調整し、今年度分の評価の判定に活用することも決まった。同テストは例年、1、2年生が1月、3年生は6月に実施。しかし、感染拡大により今年の6月分が中止となり、評価の代替方法が検討されていた。

 出題範囲から除外される学習内容の詳細は同日、市町村教委へ通知を出し、各中学校に伝えられた。府教委のホームページ(http://www.pref.osaka.lg.jp/kotogakko/gakuji-g3/)にも掲載している。